本社工場は男里川のそばにあります。環境に配慮した再生紙の製造工程とギャラリーをご覧いただけます。
オプションで紙抄きの體験もできますので、お気軽にお問い合わせください。
內容 | 山陽製紙の再生紙工場とギャラリーを見學 |
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人數 | 10名まで |
所要時間 | 約30~50分 |
見學可能時間帯 | 平日 水~金 9:00~15:00開始 |
追加オプション | 紙抄き體験 紙の手漉き體験をしていただけます。 所要時間 約1時間 人數 10名まで |
お申込方法 | 下記、工場見學お申し込みより、ご希望日の2週間前までにお申し込みください。 |
備考 | ※観光目的でのご利用はお斷わりさせて頂きます ※その他詳細については申込み時に要相談 ※休業日に頂いた申込みに関しては翌営業日にご連絡差し上げます |
PELP!の抄造日や時間はあらかじめ決まっております。
下のカレンダーよりKAMIDECOの抄造をご確認の上、その日時に見學をお申し込みいただきますようお願い申し上げます。
午前 09:30~11:30:原料を投入するところから見られます。
午後 13:30~15:30:紙が出來上がってくるところが見られます。
主原料は段ボールや茶クラフト紙といった古紙です。
抄造品種別に
?牛乳パック古紙パルプ
?PELP!(オフィス古紙)
?新聞紙等
?針葉樹曬し古紙パルプ(白)
?針葉樹未曬し古紙パルプ(茶)も一部使用します。
抄造時に排水されるものを凝集沈殿処理法にて対処。
タンク容量は約600t(?)で1日あたり約2000tの水を処理します。
活性炭処理による高度排水処理設備により、魚のすめる水にして川に返します。
原料に含まれるフィルムなどの殘渣を管理しています。
廃棄物としての処理は協力會社様の方で熱資源化(RPF)として活用頂いています。
製紙(ペーパー)スラッジ
略稱:PS
排水タンクから凝集沈殿処理を行われたものが脫水され管理されます。こちらも協力會社様の下、再生資源(セメント増量剤)として主に活用されています。
原料を水で離解する(ほぐして溶かす)機械で、様々な原料を溶かし次工程に送る箇所。その後ジャボロと呼ばれる機械を通り、原料に殘っている異物(ゴミ)を排出していきます。
※パルパー容量は300~400kg前後で原料を追加しながら稼働します。
溶かした原料に染料や薬品を添加しながら濃度調整を行うタンクです。1/2號共に2つずつあり、1號は約600kg、2號は約1200kgの容量になります。タンク形狀は楕円狀で、奧にスクリューがあり、流れるプールのように原料を周回させながら調整します。
叩解運転により原料を更に細かくしていきます。2枚の刃の間を通りながら、肌理の細かい原料になっていく事で種類別に応じた紙の地合を作り出すことが可能です。
前工程までで作られた原料をシートにしていく箇所です。2つの水槽に円網と呼ばれるシリンダーが入っており、水槽に溜まる原料を円網で濾す(すくい上げる)事でシートが作られていきます。
プレス脫水された濕紙にクレープ(シワ)をつけます。ドクター刃というものに濕紙をあてていく事で形成されていきます。
乾燥エリアになります。アイロンを円筒型にしたようなもので表裏交互に乾かしていきます。
乾燥され出來上がった紙のシートを巻き上げながら原紙として完成させます。
加工エリア、スリット機。受注の內容に合わせた幅と長さにスリット(切分)していきます。ここで出た製品以外の端材は全て原料エリアに戻され、再利用されます。
製品を受注に合わせて包裝&梱包していきます。お客様の要望に合わせ、PPバンド掛けや包裝紙無しなどいろいろな形狀で出荷されていきます。
製造エリアから加工エリアへ移動する前に、こちらで管理されます。加工されて包裝された製品群も管理されています。
製品にお客様の要望に合った印刷を自社にて行います。一色刷りのロゴマークや社名の印刷など、搬入後すぐに使用頂けるように対応します。